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平成23年度 消費者懇談会開催報告書 (H24/01/24)

開催日   平成24年1月24日
開催場所 米子市旗ケ崎2030
               米子食品会館 2階 プラザホール
  川津理事長よりご多忙の中、又厳しい寒さ、大雪の中、消費者懇談会開催に6消費者団体、一般消費者、鳥取県県庁、米子市役所、西部広域行政管理組合のご参加をいただいた事のお礼を述べた。又、当消費者懇談会は県商組4地区を交互に開催をし、ご参加いただいた消費者団体から「普段疑問に思っている事、どこに伺えばいいのか、分からない事も聞くことが出来て大変参考になり、良い機会を得ることが出来た」など好評をいただいています。本日の消費者懇談会もご質問していただき、本日のこの懇談会が有意義な時間となり、今後に活かしていただきたいと挨拶を致しました。
  消費者団体代表者の方からは本日のこの会議に出席をしましたので、分からない事をもいろいろ質問をさせていただき、勉強をさせていただきます。とご挨拶をいただきました。続いて各ご出席の方々に自己紹介をお願いし会議に入りました。
  省エネ家電製品については、家電の省エネの性能・機能を持った商品を選び、消費電力の削減など節電による上手な使い方など省エネ情報説明をさせていただきました。
  続いてリサイクルの回収システムの説明をしました。ご参加消費者から無料回収業者に対し引き渡し後の取扱いについてと西部地区で収集についての質問には県庁担当課、米子市役所等から資料を基に説明していただきました。説明の中で産廃業者に対しては利用違反ではない、利用できる部分を分別してゴミではなく商品価値がある取り扱いをしている。しかし消費者の方はリサイクル商品には金額が多少かかるが法的処理場に持ち込み正当に廃棄していただきたい。又、5品目以外の商品についても商品処理の法律改正が25年度から施行される予定である。と説明をされました。又、現在、西部支部は家電商品が再利用できるかリサイクルプラザに出向き確認状況をしている事を川津理事長より報告をいたしました。
  長期使用製品安全点検については竹内専務より内容説明をしました。メーカー、販売店、消費者の役割義務があり、安全に使用するために明確に質問にも回答しました。
  住宅用火災報知機設置につきましては、まだ設置をされていない方が多く、早急の設置をお願いさせていただきました。商組組合員も自店の高齢者お客様に設置をしている現状、実際にあった事例のお話と悪質な業者もあるので注意をお願いしました。
  家電公取協の活動取組みの説明は担当メーカーより家電製品公正取引協議会の動きについてと製造業部会と小売業部会の構成や協議会の活動をお話していただきました。西部地区量販店に出向き「正しい表示店頭キャンペーン」実施した事、家電品の表示に関する価格の表示、チラシの表示などについての説明をして頂きました。
  今回も組合員のお客様にもご出席をいただき、ただ商品の販売だけでなく、業界としての立場や家電業界の現況など色々な情報を得ていただいたことでまた違った販売店との交流の良い機会だったと思います。
  消費者団体の方から故障商品について量販店に伺うと新しい商品の買い求めを進めるが、地域電器店に相談に行くと丁寧な対応と少額な価格で修理をしていただいた。地域電器店の良いところをもっともっとアピールをして地域密着、高齢者にもやさしい地域電器店で頂くよう頑張ってください。と心強い言葉をいただきました。
  最後に消費者の方からの「消費者の声」を提出していただきましたが地域電器店が元気の出る暖かい言葉を多くいただきました。
   以上開催内容の報告をいたします。


消費者懇談会の様子はこちら。