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令和4年度の鳥取県「正しい表示店頭キャンペーン」のご報告をします。

 令和4年11月2日(水曜日)に、家電公正取引協議会小売業部会鳥取県支部は東部の鳥取市内の家庭電気製品小売業者を対象に「小売業表示規約」普及の為「正しい表示店頭キャンペーン」を実施しました。
 行政からは鳥取県生活環境部くらしの安心局くらしの安心推進課から1名。製造業部会(中国支部委員)からは3名の方にご出席いただきました。また小売事業部(東部支部組合役員)からは6名が参加しました。今回の調査候補店は(株)エディオン新鳥取本店様、米ヤマダ電機テックランド鳥取店様の2店で、対象商品は32型以上のテレビ、3ドア以上冷凍冷蔵庫、エアコンの3商品を3班に分かれて調査しました。
 調査状況、及び結果ですが、プライスが一部半分切れて見にくい、チラシ掲載商品でありながら店頭展示無しなどの商品が有り、行政の方に「展示品無し」という表示の指導をお願いしました。チラシ及び店頭における価格表示については、会員店において1件、店頭備え置き印刷物と、プライスカードに差異があったため是正をお願いした。台数限定表示については、非会員店にて1件、チラシでは「展示・在庫限り」の商品展示が見当たらず、確認したところ、既に完売だったため、行政担当官より、完売したことを店頭告知する方が消費者により親切である旨、アドバイス頂きました。
 小売業規約の目的であります「消費者の適正な商品選択と公正な競争秩序を確保」を目的に今後も「正しい表示店頭キャンペーン」の事業活動を実施してまいりたいと思います。