鳥取県山林樹苗協同組合は、組合員が９名と小規模な組合ではありますが、針・広葉樹苗木を約１９０種類販売しています。
そのほとんどは、県指定の採種園や中国山地の天然林から採取した種子を播き、丹精込めて育成しています。

造林用はだか苗の他に、１年を通して容易に苗木を植え、育てることができるようにと、庭木や緑化木のポット苗の生産にも取り組んでおります。
特に近年は、植栽現場で使用済みポットが産業廃棄物にならないよう、ポットごと植栽出来る環境に配慮した生分解性ポットの苗木も育成しています。
それらに、山野草やグランドカバー類を加えると、約２００種類の苗を生産販売しております。

地球の温暖化が叫ばれ、森林の重要性が繰り返し唱えられている今こそ、災害に強く、環境にやさしい森林づくりを推進するために、 できるだけ安価で良質な苗木を皆様にご提供できるよう努力しております。
なお、当組合は、苗木をお届けするだけでなく、植林や緑化に関するご相談などにも応じておりますので、お気軽にお問い合わせください。

平成２４年９月１日 
鳥取県山林樹苗協同組合 
代表理事    藤 原   眞 澄