
|
 |
|
昔から木造建築の多い地方では、内外とも壁を塗っていたこと、間仕切りまで荒壁が塗られており、火災の延焼を阻止していたものと思われます。
これだけでなく、万一の火災では塗り壁が有毒ガスを発生させることはありません。火災での死亡事故のほとんどが煙害と言われています。有毒ガスがなければ、消火活動ももっと有効にできて大きな火事にならない筈です。
|
 |
|
塗り壁は健康にも配慮しています。それは、壁の材料が自然素材で構成されていることや、壁自体に吸放湿性があることです。これに加えて、左官の壁には毒性のないことが分かっている。その1つとして、最近特に問題になっているホルムアルデヒドによるシックハウス症候群と言われる。
「新築病」との対比を見てみると、日本人の45%〜55%の人がアレルギー体質と言われている。この人達に対して、発病しにくい環境を左官壁は提供できます。
|
 |
|
日本の住宅様式が急変し、乾式壁やアルミサッシによる高気密で快適な住まいづくりが求められてきました。この結果、いろいろと問題が生じてきたのです。日本の家屋は、自然素材による壁や天井の木造家屋で、すきま風などによって自然に換気が行われていました。
自然の暮らしは、気温の変化による肌への刺激で皮膚を鍛え、気道などの粘膜を丈夫にします。高気密による快適な住まいは、皮膚と粘膜の抵抗力を弱め、アレルギー疾患にかかりやすい体質をつくりだしています。
このような事から、健康な住環境をつくりだすには、家の通気性を高めるしかない。高気密な住宅のなかでは、せめて壁は呼吸するもの、吸放湿性のあるものにするほかないでしょう。
|
 |
|
自然素材による健康壁(調湿効果)を提供し、火災や地震に強く、有毒ガスを発生させない・・・冷暖房効果が良く、省エネ・省資源である。呼吸するから、室内空気を汚さないほか左官材料はリサイクルできます。
|
 |
|
近代社会になるほどエスカレートする科学物質の汚染問題。アトピーやアレルギーなどを助長する住環境の中で、ダニやカビの発生を防止する素材が珪藻土なのです。この素材の多孔質性から、調湿・防露・保温・脱臭性などの機能に優れているため、「健康」「珪藻土」はいまや同じ言葉として取り扱われています。
|
珪藻土とは・・・?
植物性プランクトンが海底に沈積したもの(約3000万年前)。微細で超多孔質のため表面積が非常に大きい。多孔質であるため吸放湿性に優れた素材である。 |