Topics -トピックス-

消費者懇談会開催報告書 (H23/01/17)

開催日  平成23年1月27日
開催場所 境港市民会館 会議室
 先ず当組合村本副理事長から鳥取県電器商業組合の組織内容、活動状況と現在に至る経過を説明し、大雪にも関わらずご出席いただいた消費者団体様の他、関係団体の方々にお礼を述べ、この会に於いて、なかなか一同を介しての機会は無いので、ご質問、疑問点など伺っていただき、この会が有意義な時間となればと挨拶がありました。各出席者の自己紹介から始まり、消費者様代表のご挨拶を頂き式次第日程にそって消費者懇談会を開催いたしました。

 消費者様から本年、2011年のアナログ放送停波が間近に迫りどうしてアナログ放送からデジタル放送に移行するのか、詳しい説明を求められました。

 デジサポ鳥取センター長より地デジ普及状況他の説明があり、NHK鳥取放送局職員の方により、この移行は10年前からの計画でデジタル化にすることで視聴者へ多くの情報提供も出来る。その10年が本年の7月24日になる説明がされました。受信放映チャンネルについての説明は消費者団体様には解りにくい専門用語も出ましたがご理解が得られる説明でした。地上デジタル放送に関しての工事・施工方法についてはケーブルテレビ協議会(西部地区は中海テレビ放送)よりSTB交換とNHK、民放は27年3月までは継続して視聴できる説明もされました。電商組から「地デジ110番」の相談窓口について詳しく説明があり、資料の中にある電話番号へ連絡をお願いしました。また相談窓口となっている電器店には目印の「ノボリ」が立っていることをご案内しました。(ビル陰共聴、アンテナ施工相談など)又、間近に迫っているので消費者の早めの対応とご理解もお願しました。家電製品の安全使用・省エネ家電製品・エコポイント制度・家電リサイクル・住宅用火災報知器設置についてと電器製品の消耗、電気代などの質問に回答させていただきました。火災報知器については、消防署からの新チラシを配り(地区消防団員として活躍している組合員あり)実際の体験談を話し早急の設置をお願いしました。家電公取協の活動について担当メーカーから「正しい表示店頭キャンペーン」実施の説明他お話をしていただきました。
 消費者からの質問は身近な出来事をお話され、地デジ関連に関してが多く、例えばリモコン操作が大変、(高齢者は特に解からない)シンプルリモコンがあれば・・これについて電商組から「シンプルリモコンはあるがロック機能も付いているので操作するのに問題もある」説明をされました。「消費者が簡単に操作でき、メーカーによってはリモコン操作が逆の場合がある。統一していただきたい」とお願いがありました。

消費者の方々のご意見はご自身の体験と現状をお話されていましたので開催させていただく毎に、我々地域電器店のあり方についてと一番身近な電器店でなくてはならない事を改めて考え、消費者の方々に地域電器店に頼んで良かったと思われる対応、体制づくりが大切な事を更に実感させていただいた消費者懇談会でした。   

消費者懇談会の様子はこちら。