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令和3年度「正しい店頭キャンペーン」

 令和3年度の鳥取県「正しい表示店頭キャンペーン」のご報告をします。
 令和3年10月8日(金曜日)に、家電公正取引協議会 小売業部会 鳥取県支部は西部、米子市内の家庭電気製品小売業者を対象に「小売業表示規約」普及の為「正しい表示店頭キャンペーン」を実施しました。
 行政からは鳥取県生活環境部くらしの安心局くらしの安心推進課から1名。製造業部会(中国支部委員)からは3名の方にご出席いただきました。また小売事業部(西部支部組合役員)からは、5名が参加しました。今回の調査候補店は日吉津村の(株)ケーズデンキホールディングス日吉津店様、米子市内の(株)ヤマダ電機テックランドNEW米子店様の2店で、対象商品は32型以上のテレビ、3ドア以上冷凍冷蔵庫、エアコンの3商品を3班に分かれて調査しました。
 調査状況、及び結果ですが、プライスが一部半分切れて見にくい、チラシ掲載商品でありながら店頭展示無しなどの商品が有り、行政の方に「展示品無し」という表示の指導をお願いしました。全体的に商品の種類が多く、特に「広告の品」の商品を探すのが分かりにくく感じました。また保証期間がチラシと店頭で異なる物が有り、確認すると、店頭は会員様のみの延長保証期間とのことで、一部紛らわしい物が有りました。それらを消費者の方に分かり易くするように対処していただけると良いと思いました。
 小売業規約の目的であります「消費者の適正な商品選択と公正な競争秩序を確保」を目的に今後も「正しい表示店頭キャンペーン」の事業活動を実施致します。