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　鳥取県電器商業組合　西部支部は、今年の6月、米子警察署から、「特殊詐欺被害防止推進協力団体」の委嘱を受けました。特殊詐欺の被害は鳥取県においても、被害件数が増加傾向にあり、その背景には、新型コロナウィルスの影響で、高齢者の在宅率が上がっていることが挙げられます。また、詐欺も巧妙かつずる賢くなっているのが現状です。西部支部では、注意喚起をする啓発チラシを米子警察署の方からいただき、お客様のお宅へ訪問した際に、啓発チラシを配布する活動をしております。西部支部の組合員の顧客の高齢化とも重なって、この啓発活動は、少しでも被害をなくすために役立ってくれるものと期待しているところです。
　先日、株式会社中海テレビ放送様から、番組で特殊詐欺の特集を組むにあたり、西部支部の啓発活動の取材依頼を受け、協力をさせていただきました。テレビチューナー取付後、還付金詐欺防止の啓発チラシをお客様へ配布させていただき、注意喚起をさせていただく様子を取材していただきました。取材に協力してくださったお客様も、この活動はとても意義があり、皆さんにもっと広めてくだされば、詐欺の被害も少なくなっていくのではないかと仰っていただきました。
　特殊詐欺にはいろいろな手口があり、いつ自分も被害に遭ってしまうのか分からない状況の中で、西部支部の組合員全体で意識を高め、知識を深め、警察と連携しながら啓発活動に取り組んで行きたいと強く願っております。

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