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■有限会社フリーウッド
見栄的発想からの転換・木の価値観を見直した健康と安全を重視した新工法『フリーウッドシステム工法』

名称 有限会社フリーウッド 設立年月 昭和62年2月
 在地 〒682-0255
米子市上安曇285
TEL 0859-26-0972
FAX 0859-26-0972
代表者役職・氏名 代表取締役 遠藤 和夫 資本金 10,000千円
従業員数 7人 事務局責任者氏名 部長 山中 秀彦
業種又は製造・販売品目 建設等資材製造業
連携・交流の相手業種 木材・木製品製造業及び建設業


1.連携・交流の目的

 独自市場の確立及びマーケティング力の強化

2.連携・交流の効果

 市場開拓力の強化

3.連携・交流をはじめた背景及び経緯

 当社は創業以来住宅施工を主事業としていたが、昭和61年当社社長が独自開発した木造住宅の新施工工法『フリーウッドシステム工法』を推進するため建築部材の生産も開始した。しかし、原材料と部材の安定的調達先の確保と販路拡大が課題であったところ、平成5年日野郡日南町に地域林業の振興と素材の販路開拓を目的に第三セクターとして設立された?ウッドカンパニーニチナン[製材業]と人的交流に端を発し、経営理念の一致及び相互の抱える課題の解決策が見いだされたことから平成8年より本格的な連携・交流が始まった。

4.活動状況

(1) (有)フリーウッドの(株)ウッドカンパニーニチナンへの建築部材の生産技術指導
(2) (株)ウッドカンパニーニチナンの(有)フリーウッドへの原材料及び建築部材の安定供給
(3) 2社に加え、日南町、日南町林業協会等による需要喚起、販路開拓と阪神地区への拠点づくり

5.連携・交流のセールスポイント及びキャッチフレーズ

(1) 自然環境・健康にやさしい住宅づくりを実現する『フリーウッドシステム工法』
1. 商品価値がなかった杉、檜木の『小径木』を利用したパネルをユニット化、ブロック化し、床・柱・壁等に使用した在来軸組工法
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3.
4.
5.
森林や水資源等自然環境保護を理念とする新工法
木材を大量使用し、高価な在来工法に代わる新工法
カビや結露等の悩みを解消する国産材・杉・檜木・ムク材を使用した健康住宅
施主ニーズを満たす適正価格住宅の実現
(2) 在来工法より大幅なコスト低減を実現
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3.
工場でのパネル生産により現場での作業を軽減、徹底した合理化・省力化
現場での熟練技術者の人員削減
工期の短縮
(3) 低迷を続ける林業の振興に寄与
1.
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国産材の有効利用範囲の拡大
2. 地場産材の活用、雇用拡大等地域産業の活性化
(4) 新市場の創造

6.連携・交流によって発生している問題点等

(1) 『フリーウッドシステム工法』の真の理解者の輪を広げる展開策
(2) 施主ニーズに対応したパーツ、システムの改良
(3) JAS認定工場での接着剤の利用に関する規制緩和

7.今後の連携・交流したい業種、分野、技術、ノウハウ等

(1) 『フリーウッドシステム工法』普及のため、当社を本部とする本格的なFCシステムの構築
(2) メーカーや試験研究機関との有害物質を含まない接着剤の開発のための連携・交流

8.指導を受けている機関・アドバイザー等

鳥取県工業試験場
ベンチャーリンクス
帝京短期大学教授・池ノ上直隆氏
鳥取大学教授・作野友康氏
鳥取大学教授・古川郁夫氏
鳥取県工業試験場アドバイザー・西尾 茂氏
奈良教育大学・谷口義昭氏
→木材の乾燥、強度技術に関する指
→販路開拓、提携先紹介
→FCに関する指導
→木材加工等指導
→同
→同
→同

現場での合理化・省力化に
効果を上げるパネル組み
フリーウッド住宅

乾燥に重点を置いた
フリーウッドパネル原料

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