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■株式会社鳥取県食 |
氷温技術を駆使して「うまみ」を高めたお米…… それが『氷温熟成米』 |
名称 | 株式会社 鳥取県食 | 設立年月 | 平成8年6月 |
所在地 | 〒682-0925 倉吉市秋喜257-8 |
TEL | 0858-28-3811 |
FAX | 0858-28-3813 | ||
代表者役職・氏名 | 代表取締役 佐野 定雄 | 資本金 | 80,000千円 |
従業員数 | 26名 | 事務局責任者氏名 | 倉吉支店長 中村 正 |
業種又は製造・販売品目 | 米穀卸売業 | ||
連携・交流の相手業種 | 協同組合、社団法人、食料品製造業、米穀小売業 |
1.連携・交流の目的 独自市場の確立及びマーケティング力の強化 2.連携・交流の効果 技術ノウハウの確立及び市場開拓力の強化 3.連携・交流をはじめた背景及び経緯 同社の組織母体は鳥取県食糧事業協同組合である。同組合は、県下米穀小売業者で組織され、従来、米の共同仕入、加工及び関連商品の卸業務を行ってきたが、規制緩和等によるチャネルの縮小と、需要不振による売上減少、さらには後継者不足による組合員減少などにより厳しい状況となっていた。そこで、新規に、商法法人の設立により、新商品開発及び独自市場の確立、さらにはマーケティング力の強化等による市場開拓力の強化を図ることとした。幸にも、本県で開発された氷温技術との接触は古くからあり、加えて同社の母体が協同組合であったことにより、(社)氷温協会、(株)氷温研究所、(協)米子食品工業団地及び組合構成員である食料品製造業者等との連携が深まっていった。 4.活動状況 (1) 氷温技術による新商品開発と高付加価値化のための技術ノウハウの交換 (2)独自市場開拓のための情報交換及び営業協力 5.連携・交流のセールスポイント及びキャッチフレーズ 氷温技術を駆使して「うまみ」を高めたお米……それが『氷温熟成米』 ・新米がさらにおいしく! ・古米も新米のようにおいしく! ◎冷めてもツヤや粘り、うま味が保たれるのが氷温熟成米であり、時間が経つにつれ、真価がわかるのも氷温熟成米である。 ◎自然の摂理を応用して、米のうま味を引き出してやるのが氷温技術であり、氷温処理でワンランク上の味が楽しめる。 氷温貯蔵した米と常温保存米。 精米の状態では見分けがつかないが、炊飯した古米及び95年産氷温貯蔵米を試食すると、まず古米臭が抜けているのに驚かされる。古米が嫌われる最大の要因である臭いの正体は、米に含まれる不飽和脂肪酸の最終代謝産物である「ヘキサナール」などだが、氷温貯蔵で脂肪の代謝が抑えられるので、臭いもしない。弾力や粘りも戻りあま味も増し、冷めた後もパサパサしていない。さらには劣化も抑えられまさしく、米が若返った状態となる。 6.連携・交流によって発生している問題点等 特別の問題は発生していないが、販売チャネルの拡大を図る必要がある。 7.今後の連携・交流したい業種、分野、技術、ノウハウ等 商品開発に力を入れている食料品製造業者及び小売業者→開発した商品「氷温熟成米」は、価格的に僅かながら高めであり、コスト吸収を考えると、従来の販売チャネル、(主に業務用)では限界があり、将来的には贈答用等一般消費者にダイレクトに販売するチャネル、ルートを開拓する必要がある。そこで、連携・交流によって各種ノウハウの蓄積を図りたい。 8.指導を受けている機関・アドバイザー等 (社)氷温協会 (株)氷温研究所 |
![]() 氷温熟成米 |
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![]() 氷温貯蔵庫 |
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