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■合名会社米子今井書店
インターネットで洋書販売

名称 合名会社米子今井書店 設立年月 明治5年1月
所在地 〒683-0814
米子市尾高町68
TEL 0859-22-5158
FAX 0859-34-0296
代表者役職・氏名 代表取締役 永井 伸和 資本金 8,000千円
従業員数 146名 事務局責任者氏名 部長代理
山根 史郎
業種又は製造・販売品目 書籍販売
連携・交流の相手業種 情報サービス業、書籍販売業


1.連携・交流の目的

 独自市場の確立及びマーケティング力の強化

2.連携・交流の効果

 情報力及び市場開拓力の強化

3.連携・交流をはじめた背景及び経緯

 洋書の需要は一千億円とも言われている。そして、その需要の大半は大都市部に集中しているが、近年、地方においても確実に需要傾向を示しつつある。従来、洋書は取り寄せが困難であった。しかし、最近ではインターネットを利用した洋書の受発注システムが開発され、格段に入手しやすくなってきている。これを機に、洋書分野への参入をグループとして取り組むことにした。

4.活動状況

 鳥取地区においては「富士書店」、米子地区においては「本の学校」のホームページ上に『インターネット洋書通販』の窓口を設け、読者からの照会に応じている。又、読者が直接アクセスして、輸入図書データベースから希望の書籍を検索し、(仮)注文することができる。

5.連携・交流のセールスポイント及びキャッチフレーズ

 インターネットによる注文、そして宅配便による書籍の受け渡しが可能なので、原則的には全国どこからでも注文はできる。ただし、(本)注文の際に、前金が必要な場合もあり、それぞれのエリア内にベース店を指定し、なるべく身近な対応ができるよう、グループ内では同一のマニュアルにそって対応に当たっている。

6.連携・交流によって発生している問題点等

 一般の書店経由で、洋書は入手困難なもの、あるいは手に入れるまでに数か月を要することもある、という従来のイメージが依然根強い。それを払拭して需要を掘り起こすには、相当時間がかかると思われる。

7.今後の連携・交流したい業種、分野、技術、ノウハウ等

 和書の需要が伸び悩んでいる中で、洋書という新分野をどこまで開拓できるか、又、市場の将来性にも不確定な部分が多いが、読者へのトータルなサービスの一環として、更に、他店との差別化に貢献する試みとして、積極的に取り組んでいきたいと考えている。

8.指導を受けている機関・アドバイザー等

 株式会社 共栄データセンター 社長 山本保彦氏「インターネットサービスについて」



本の学校全景

「インターネット洋書販売」
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